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定年退職したときに加入する場合

60歳で退職したと考えると、現在平均寿命が79歳の男性、平均寿命が86歳の女性ともに、20〜30年もの余生を送ることになります。

この長い期間を安心して過ごしていくためには、退職を節目として、保険を含む資産の見直しをする必要があります。

まずは、これまで加入し続けてきた保険が、退職によってどのような扱いになるのかを確認しておきます。

その上で、次のような事柄に注意して、現在の保険のみ見直して継続していくか、または新たに保険加入するかを検討していきます。

 

●死亡保障の見直し

子供が独立し、夫婦も退職の年齢に達すれば、かつてのように手厚い死亡保障の必要はなくなってきます。

とすると、遺族に遺す死亡保険金の目安としては、葬儀費用やお寺、お墓の費用が主となってきます。

 

●医療保障

逆に手厚い保障が必要なのが、医療保障です。

年を取ればとるほど、病気やけがを起こしやすくなりますので、おのずと治療費や入院費もかさんでいくことになります。

ですから医療保障に関しては、十分な額が一生涯に渡って保障されるように、保険内容を検討する必要が出てきます。

もし現在の保険では医療保障が弱いと感じたら、掛け捨てタイプの終身医療保障をかけておくのも良いでしょう。

 

退職を機会に、公的年金と個人資産を合わせた収入状況を把握し、その上でどういった支出が今後考えられるかをイメージしていきましょう。

大きな支出となるのは、先に述べた葬儀費用と治療入院費用ですから、この二点がフォローされていれば、保険内容としては大方OKということになります。