生命保険の審査とは?
保険申込書に記入する際には、「現在の健康状態や既往症の告知」を行わなくてはなりません。
これを「告知事項」と言いますが、保険の申込書には必ず設けられている項目で、被保険者の健康状態について自己申告する必要があるのです。
告知事項には、健康状態の他にも職業などが問われますが、最も重要視されるのは、現在の健康状態や既往症の有無になります。
具体的には、次のような事柄が問われています。
●病気やケガで治療を受けているか?
●医師から検査・治療・手術を受けるように言われているか?
●過去の病気やケガについて、経過観察のために通院・検査しているか?
●健康診断において異常を指摘されたことがあるか?
これらのことを告知した上で、保険会社は保険申し込みの引き受け可否を審査することになります。
健康状態に懸念があったり、危険性のある職業の場合は、引き受けを断られる場合があります。
保険に入りたいがために、健康状態や職業にウソをついて告知欄に記入した場合は「告知義務違反」となり、契約解除や保険金受け取り不可となったりすることがあるのです。
従来は、どの保険会社でも保険申し込み時の健康告知は必須でしたので、既往症のある人は、保険加入を断念せざるを得ないケースが非常に多かったのです。
最近では、健康状態に不安などを抱えている方を対象に、告知項目を簡素化した引受基準緩和型や、告知を必要としない無選択型の保険商品が増えてきました。
一般の保険よりも保険料が割増しされていますが、今まで既往症で保険加入が難しかった人達にとっては、魅力的な保険商品かもしれません。
